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創業直後に取引するおすすめの金融機関3選

2025.7.15

こんにちは。春日井市の元銀行員税理士・小野木です。

 

創業すると銀行とのお付き合いが不可欠になりますが、できるならば気の合う銀行と取引していきたいものです。

 

創業融資を受けるならなおさらです。

 

 

今回は、創業融資を受けるときにどの金融機関と付き合えばいいのか?をお話ししていきます。

日本政策金融公庫

創業融資を受ける際、まず候補にあがるのが「日本政策金融公庫」です。

 

 

民間の銀行にくらべると、審査の難易度は比較的やさしいといえます。

 

民間の銀行でダメだったけど、日本政策金融公庫では融資を受けられた、というケースは多くあります。

 

ただ、日本政策金融公庫は融資専門の金融機関ですので、口座を作ってお金を管理することはできません。

 

日本政策金融公庫を利用するとしても、民間の銀行口座を作って返済していくことになります。

信用金庫・信用組合

わたしが信金出身だからプッシュするわけではないですが、創業したばかりの方にとって信金・信組は強い味方になってくれます。

 

信金・信組は地元密着型の銀行なので、小回りがきき事業に規模にかかわらず親身になってくれます。

 

信金・信組が主催して、若手の経営者向けの勉強会などを開催していることもあるので、積極的に参加すれば新たな出会いや販路がみつかるかもしれません。

 

 

信金・信組で融資を受ける場合は、まず保証協会を利用することになります。

 

日本政策金融公庫にくらべて保証料がかかり、利息と保証料で支出は多くなるのがネックです。

 

が、自治体によっては保証料や利息の給付金制度があるので、それを活用すれば支出はおさえられます。

 

 

融資取引が始まって定期積金を作れば担当者が毎月訪問してくれます。

 

熱心な担当者であれば、訪問時に有意義な情報を持ってきてくれたりするので、メリットは多いです。

県外に本店がある地銀

名の知れた地元の銀行で口座を作りたい方も多いでしょう。

 

支店も多いので使い勝手がいいのはまちがいないですが、地銀と取引するのは一長一短あります。

 

理由としては、地銀は比較的規模が多い事業者をターゲットにしているケースが多いので、創業直後の事業者は相手にしない地銀があるのです。

 

とはいえ、最近は金融庁から厳しいチェックがあるので、門前払いにするようなことは少なくなってきたでしょう。

 

 

そこでおすすめなのが、「県外に本店がある地銀」です。

 

県外に本店がある地銀とは、愛知県でいえば大垣共立銀行、十六銀行、百五銀行、三十三銀行などがありますが、これらの銀行の本店は岐阜県と三重県にあります。

 

これらの完全アウェーな状況で勤務している銀行員さんとお話ししたとき、「地元にゆかりがないので人によってはあたりがきついときがある」とか「辛酸をなめてきた」といった経験が多いようです。

 

他県に支店があるということは、その地域でお客さまを増やしたいということなので、基本的にはウェルカムでしょう。

まとめ

創業直後に取引するのにおすすめの金融機関についてお話ししました。

 

基本的にはご自身の事業規模にあった銀行と付き合っていくのがいいでしょう。
開業当初はまだまだ事業規模が小さいと思いますので、まずは信金・信組をおすすめします。

 

創業して軌道に乗ってから、地銀→都銀と取引するステップが王道です。

 

 

今回は詳しくお話ししていませんが、ネット銀行もかなり使い勝手がいいのでおすすめのひとつです。

 

自分にあった銀行を選ぶようにしましょう。

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