銀行勤めの経験が税理士の仕事にとても役立っている

2025.8.26

こんにちは。春日井市の元銀行員税理士・小野木です。

 

このホームページにもたびたび書いてきましたが、わたしは元銀行員(正式には信用金庫職員)です。

信用金庫→会計事務所を経て独立開業しましたが、税理士となったいま、信用金庫での経験が税理士の仕事にすごく活きています。

 

信用金庫に勤めててよかった!と思った瞬間をお話ししていきます。

お客さまが融資を受けたいとき、相談にのれる・紹介できる

一番のメリットはここだと思います。

 

お客さまから「お金を借りたいんだけど…」と、ご相談をいただくことがよくあります。

そんなとき、お客さまに銀行のこだわりがなければ、元同僚や元上司へ気軽に連絡して紹介することができます。

 

元職場なので、なんの資料が必要か・なんの手続きが必要かは知っていますので、お客さまの手をわずらわせることなく、スムーズに進められることはかなりの強みかなと思っています。

銀行アレルギーがない

銀行の内部を知らない方からすれば、銀行へ行くこと・銀行へ連絡することに抵抗を持つ方がいらっしゃいますが、わたしはそのような「銀行アレルギー」はまったくありません。

 

元職場の営業エリアが名古屋市近郊のみなので、春日井市などエリア外の場合はまったく知らない銀行に紹介させてもらうことがよくあります。

 

銀行アレルギーがないので、知らない銀行へ行くことになっても臆することなく行くことができます。

 

はじめましての銀行で「わたし元銀行員なんですよ」というと、相手は一気に心を開いてくれることが多く、話が盛り上がることもあります(おもにグチで)。

わからないことがあればすぐに聞ける

元銀行員とはいえ、最新の金融情報はよくわからないことがあります。

 

「融資審査のとき、決算書のどこを見ているのか?」

「最新のオススメ金融商品はなにか?」

「これから住宅ローン金利は上がっていくのか?」

 

など、聞きたいことはたくさんあります。

 

 

そんなとき、気軽に電話して聞くことができるのはほんとうにありがたいです。

 

新聞やニュースでは入手できない生の情報が得られるので、大きなメリットです。

税理士になれて本当によかった、と思える

コロナも落ち着いて、飲みに行く機会が増えてきました。

 

元同僚と飲みに行くことがあるのですが、話題は「グチ」が中心になります。

 

グチを聞いていると、心の中で「税理士になれてよかった~!」としみじみ思います(性格悪いですが)。

 

 

元同僚の話を聞く限り、信用金庫に勤め続けていたらかなり大変だったでしょう。

 

わたしは人間関係のストレスを感じやすい性格なので、独立開業してそのストレスがないだけでも大きなメリットです。

お客さまを紹介してもらえる

まれに、お客さまを紹介してもらえることがあります。

本当にありがたいことです。

 

元職場からの紹介であれば、変な人を紹介されることはまずないので、契約後は長いお付き合いが期待できます。

また、財務内容も良好な場合が多いです。

 

契約後、融資の話があれば元職場に連絡すれば済みますので、手続きでまごつくことがありません。

 

「お客さま」「銀行」「自分」のそれぞれにメリットがある形がわたしはとても好きです。

 

楽しく仕事ができますしね。

まとめ

銀行の経験がいますごく役に立っている、というお話をしました。

 

信用金庫に勤めていた当時はクソミソに悪口を言っていましたが、なんだかんだいって元職場が好きです。

 

当時クソ生意気だったわたしを拾ってもらった恩があるので笑。

 

 

これからも元職場といい距離感で関わっていくことで、少しずつ恩返しができればいいなと思っています。

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